ヒートテックプロテイン 疲労回復入浴法って知ってる?
1日の終わりの入浴は、気持ちや身体の疲れを取りリセットするのに欠かせない。温泉好きの日本人には、特に湯船に使っている時間が至福の時だ。昔から、1番風呂は身体に悪いと、言われているがそれは科学的にも証明されている。1番風呂は水道水の濃度が人の体液より薄いため、浸透圧で肌から浸透しやすい。その時、肌を刺激してヒリヒリしたり、肌の不調を感じる。それに比べ、2番風呂は、人の汗、汚れ、皮膚などにより濃度が濃くなるので、肌に優しい。だがそれは、浴溶剤などで解決できる。
ヒートテックプロテインとはそれとは全く違う話だ。特に運動をよくする人は知っておくべき。
ヒートテックプロテインとは熱ショックたんぱく質のこと。身体を温めることで増えるたんぱく質のこと。人の身体ってたんぱく質で構成されてるけど、たんぱく質は傷つきやすい。でも、傷つくとそれを修復するたんぱく質が生まれる。それが、ヒートテックプロテイン。
⭐︎傷ついたたんぱく質を修復して新しく元気な細胞に戻してくれる。→筋肉の増量
肌を若返らせるアンチエイジングの効果(コラーゲンの合成を促す)
免疫力向上(リンパの流れをよくする)
美肌効果 (メラニンの生成抑制、傷ついたDNAの修復)
⭐︎加齢とともに減少する。
⭐︎ストレス(低酸素、加圧、緊張、熱ストレス)等で増える。→熱ストレスが1番効果的(入浴、灸、コラーゲンマシーン、ホットヨガ)
美容効果、病気の予防などで期待されている。是非とも、増やしたい、ヒートテックプロテイン。入浴法が1番簡単な方法だらしい。それに、入浴法により汗をかき老廃物が出るので、美肌効果、温熱効果で脂肪燃焼だって。スポーツ選手には、嬉しい筋肉の増加も。すごいぞ!
ということで、毎日の入浴法が大切なのだ。どうせ、入浴するなら知識のちょい足し。
入浴法 42度で 10分 / 41度で 15分 / 40度で 20分 週2回程度。
※入浴後が重要。バスタオル等でしっかり保温。体温を下げないように10〜15分。自然に体温を下げる。
ヒートテックプロテイン量が最大になるのは、入浴2日後。だから、大事なスポーツの試合があるなら2日前に入浴して、後はシャワー!試合当日がもっとも筋肉量が増える。
※冬場は「ヒートショック」(=温度差による血圧の乱高下)による事故が多いので要注意。
身体の適度なストレスは身体を丈夫にするんだ。
熱ストレスはお灸でもいいみたい。身体をほぐしてもらいながら、お灸をして、ヒートショックプロテインを増やすのもいいね。是非、自分なりの増やし方を見つけてみて。