ankikumimi’s blog

気ままに日常て思いついた事を呟きます。

プールの塩素から髪を守る

運動不足解消のために、スイミングでも始めようかな?と半ば冗談で思っていたが、ある日、なんだかやる気が出てきて市営プールに行ってみた。笑。なぜ、市営プールなのか。それは、長く続ける自信がなかったから。スポーツジムのスイミングスクールに入会しても、皆勤を目指し通うことで自分を追い詰めてしまいそうだったから。最初は自分のペースで出来ればbestなんだな。市営プールでは、シャワーの時、石鹸やシャンプーは使用禁止。うーん。やっぱり、設備には満足できないが、長く続ける自信が付くまでなら、安いし、いつでも行けるし十分。通ってみた。週に1度から2度。

はじめは良かったが、通ううちに、髪の毛の色落ちがしてパサパサになり、肌が乾燥して痒くなった。もともと、コシのある丈夫な髪の毛、アレルギーのない強い肌だったので驚いた。そこで調べてみて、プールの消毒用の塩素にあまりに無防備だった自分に気がついた。

塩素は水道水にも入っている。濃度を比べてみると

プール→0,4mg/l以上1,0mg/l以下(国により)

水道水→0,1mg/l以上(水道法のより)    

上記を見ると、どう見てもプールの塩素濃度の方が濃い!と思うが、水道水の塩素濃度は地域によって違うらしいので、絶対にプールの塩素濃度の方が濃いとは言えないとのこと。でも塩素はプールの消毒には欠かせない。そりゃそうだよね、貯めてある水にたくさんの人が出たり入ったりするんだから。

で、塩素の髪や肌への影響は

髪のキューティクルが剥がれパサパサ、ゴワゴワになる   どーりで!

脱色作用により髪色が薄くなる              なった!

皮膚を乾燥させる作用で肌をカサつかせる         ふむふむ。

強い殺菌作用で常在菌も殺してしまう恐れがある。     えっ!    ※常在菌ー肌に住みつき健康を守ってくれる菌

これを知った上でプールに入る時の対策。これは絶対やった方がいい。

スイミングキャップはシリコンタイプか2wayシリコンタイプ(メッシュタイプとシリコンタイプの2枚重ねもいいかも)

※かぶる前に髪の毛を濡らしておくこと。濡れた状態で飽和状態にして塩素の染み込みを最小限にする。

プールから出たらなるべく早く、シャワーを浴びて髪の毛や身体の塩素をしっかり洗い流し落とす。そのあと、シャンプーでしっかり頭皮の塩素を洗い流しリンスかトリートメントを念入りに。肌の保湿クリームも念入りに。心配な方は市販で塩素除去ようのシャンプーが買える。

※市営プールの場合、石鹸、シャンプーは使用できないので、オススメなのが『レモン水』。塩素のアルカリを酸で中和。酸が強すぎないように、500mlのペットボトルにレモン水小さじ1杯程度。あれ?みたいな感じで、髪の毛の指通りがよくなるから嬉しい。急いで帰宅してシャンプー、トリートメントをして肌の保湿を。

保湿のためにオイルやクリームをプールに入る前に、肌や髪の毛にあらかじめ塗りたい気分だが、水が汚れるのでそれは絶対に NG.

長く続けるなら尚更、髪の毛や肌のための対策をしっかりとね。

ガツガツじゃなく、ゆったりと身体の力をぜーんぶ抜く勢いで、心も体も開放してあげましょう。水に体を任せ人魚の気分で水の音を聞く。

それからゆっくり自分のペースで泳ぎ始めよう。あっ!そうそう、家庭で1番風呂に入るけど、塩素が気になるあなた!湯船にゆずやレモンを浮かべると緩和されるからやってみよう。

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