45才から「認知症予防」が必要
高齢化社会を迎えて、親の介護という大きな問題を抱えている世代の人が増えている。加速する高齢化、足りない介護施設、高齢者の交通事故、介護退職等々の言葉を頻繁に耳にするが、実際自分の見に起こっている事ではない限り、「大変だよね」の言葉で済ませてしまう事ができる。が、ひとたび、その壁にぶち当たると辛い現実が待っている。
「親」という尊敬と感謝の塊の存在が心身共に壊れて行き、「子供」という最も愛する存在を心身共に傷つけ時に壊してしまうのだ。
今冷静に高齢化について、介護について語っているみんながいずれは介護される側になる。「私はピンピンコロッツて死にたい」とみんなが思っているはずだ、心から。でも、体に良いものを摂り、適度な運動をして、高度な医療に助けられ長生きする。
どんなに長生きしても、身体と脳の働きのバランスが取れていれば、介護する方の辛さも、される方の辛さも、ある程度緩和されるのではないかと思う。
そこで、認知症の予防について調べて見た。
この2つの物質の蓄積により起こる。
※アミロイドβの蓄積→10年後、たんぱく質の蓄積→さらに15年間、アミロイドβとたんぱく質が蓄積→認知症の発症
驚くことに、認知症は発症までに25年あまりかかるので、70代で発症するとしても45歳からその初期段階は始まっている事になる。
45歳からすでに予防する必要があるという事だ!!
なので、簡単な日常生活で心がける認知症予防対策を書きます。
毎日30分〜1時間のウォーキング または 週2、3回の1時間程度の有酸素運動(成長ホルモンによる脳の活性化)
高血糖値に注意(食事の順番にきおつけて血糖値の上昇にきおつける)
質の良い十分な睡眠(深く質の良い睡眠はアミロイドβの排出をスムーズにする)
調べてよかった。何十年も前から少しずつ時間をかけて認知症になるんだ!予防は少しずつ、早くからだね!ただ漠然と長生きするために、「健康に良い」「長寿の秘訣」などという言葉に踊らされていてはダメだよね。何歳まで生きたいか自分なりの目標を持って生きていく事が大切だ。目標より長生きしたら、ラッキー!と思ってゆっくり生きていくのがいいね。
まだ間に合う事を祈って、ゆったり構えて始めよう。