マンネリな毎日にほんの少しの彩を。
雑誌で見るような、おしゃれで洗練された生活がしたいな。でも全部真似するのも、一度に変えるのも無理。毎日同じことの繰り返しは、脳にもよくないらしい。じゃあ健康的で、少し気を使っている感じがおしゃれで、それにそんなに頑張らなくて、ゆっくりと、気ままに。「ちょい足し」で、マンネリな生活に変化と彩りを加えよう。そんな、提案。脳も活性するかも。
○窓際を少し片付けて、注ぎ込む光のためにガラスの器を置いてみたら、なんかお洒落になった。埃がつかないように掃除しなきゃ。
○ご飯やおかずの食べ方の順番も健康に関係あるんだ。それなら、変えてみよう。
○お風呂の順番も入り方も身体に関係あるんだ気をつけよう。
○子供の睡眠は身長に、大人の睡眠はボケに、関係があるのかぁ。
○酵素って本当にいいんだ。少し気にして摂ってみようか。
○そんなおしゃれな歩き方があるなら、歩いてみようかな。
○香りってすごいんだ。好きな香りを見つけて、チョツト勉強してみようかな。
○疲れると頭皮が赤くなるんだ！美容師さんに私は赤いか来てみよう。
ほら、少しの事で、昨日と違うことをしている自分がいる。飽きたら辞めてもいい。小さな刺激がいい。朝から決まった事を決まった順番にやるのもいいけれど、たまには、脱線してみようよ。
「プロテイン」は必要？50を過ぎてのトレーニング
50歳を超えると健康維持のためにスポーツジムに通う人が多い。各種ダンスやスイミングで楽しむのはもちろん、本格的に筋肉を鍛える人も増えている。そんな中、筋肉をより効率よくつけるために、プロテインを勧められ摂り始める人も多いと思う。私は最近忙しさにかこつけてジムとはご無沙汰してるが、実際のところこまめにジム通いしている友人に「ちゃんとプロテインを摂ったほうがいいよ。」と強く勧められる。ウーーン？たとえジムに通って鍛えていても、アスリートでもないのにプロテインって必要？
確かに高齢者も若者たちも必要なたんぱく質の量は同じで、食事の量も減り、消化吸収率も悪い高齢者はより多くのたんぱく質が必要かもしれない。が、消化吸収できるのか？
○ホエイプロテイン（動物性）ー「乳清」が原料 もっとも早く体や筋肉に吸収される。
○エッグプロテイン（動物性）ー「卵白」が原料 吸収は早いが高価で流通が少ない
○ソイプロテイン（植物性）ー「大豆」が原料 吸収が穏やか
筋トレにはホエイプロテインが適してるとも言われている。
吸収が早いので筋肉の修復、増強に適している。また、幸せホルモンのセロトニンの分泌を促す。基礎代謝が上がるのでダイエットも期待できる。また骨を丈夫にしてくれるともいう。
反面、カロリーが高いのでそれに見合う運動量がなければエネルギー過多になり太ってしまう。お腹が緩くなる可能性がある。また、過剰摂取は肝臓、腎臓に負担をかける可能性がある。
植物性のソイプロテインは吸収が穏やかで腹持ちがよく、セルライトの溶解効果があると言われてるので、ダイエットする女性たちに人気があるみたい。また嬉しいことにLDLコレステロール値を下げる効果！
お馴染み、大豆に含まれるイソフラボは女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをするので、女性の更年期の影響の軽減が期待できる。それはいい。
が、反面、甲状腺機能（甲状腺ホルモンは体の発育、新陳代謝の促進をする。）の低下やテストステロン値（筋肉を大きくするホルモン）の低下などが指摘されている。
だから、男性はソイプロテインを過剰摂取すると男性ホルモン値が低下するので要注意と言われている。
結局。プロテインは薬ではない「食品」なので、摂取することにより目的意外の好ましくない作用がある場合、それは「副作用」という表現はなく、「デメリット」と表現する。
自分自身の運動量に適した量を取れば、力強い味方になることが期待できる。但し、プロテインのサプリメントは炭水化物など他の栄養素やビタミン類なども配合してあるものがあるので、確認したほうがいい。自分のアレルギーの有無は特に。それに、プロテインだけにこだわり他の栄養素が不足していたら効果も半減だ。食事もバランスよくとらなければ。
「糖質制限ダイエット」ちょっと待って
今巷で糖質制限ダイエットなるものが流行っているみたい。斯くいう私の周りでも、「検診で痩せなさいと言われたから、糖質制限ダイエット始めたんだ。」とLunchでおかずだけを食べてる人が増えている。効果が絶大らしく、すぐに体重が減るので楽しみにさえなっている様子。見た目で効果がすぐに現れると、モチベーションが上がりますよね。
世の中に次から次にいろいろなダイエット法が現れブームになり、そして消えていく。適度な運動と食事をするのが一番良いのは分かっているが、そこは人間、なるべく楽に楽にと考えてしまうのが性。それでも若い時は、次から次に試してみて「失敗しちゃった。」と嘆くだけで済むけど、５０歳も超えてくるとすぐに新しいダイエット法に飛びつくのは危険じゃないだろうか？特に簡単に即効性があるなら尚更。考えてみれば、年齢とともに細胞単位で回復力や抵抗力が衰えて来ているのだからね、慎重にならなければね。
人間が生きていく上で必要不可欠な三大栄養素、たんぱく質、脂質、炭水化物（他にも酵素とかミネラルとかあるけど）。その中の即エネルギー源になる炭水化物を抜けば、当然痩せるのはわかるが大丈夫なのだろうか？
⭐️炭水化物は即分解されて→糖質に→脳、赤血球のエネルギー源になる＝生命維持に必要
⭐️糖質制限ダイエット→糖質不足→たんぱく質のアミノ酸を糖に作り変えて補う→筋肉などが減る。
足りない糖質を自分の身体を構成しているたんぱく質から補うってことか。それは困る。歳とともに減る筋肉を頑張って運動して増やしてもそんなところで使われては元も子もない。若者に比べて消化吸収率がおちているから、より多くのたんぱく質を摂る必要があるのに、糖質制限で補う必要のある大量のたんぱく質を食事で補うのは無理だ。元々、糖質制限ダイエット法は糖尿病患者や大型肥満の患者さんの為に医師の指導の元行われた治療方法だそうだ。だから、自分の判断で行わず、医師の医師の指導の元行うべきなのだ。糖質制限ダイエット法はおかずに制約がないから、ついついお腹いっぱいになるまでカロリーの高い物や脂肪分の多いものを摂りすぎてしまうことも多い。そうなると、身体は成人病に向かってまっしぐらだ。
５０歳を超えてもまだまだ人生は長い。即効性を求めすぎず、のんびりと、間食のお菓子や甘いものを減らして、天気の良い日に近所を散歩するくらいの運動から始めても遅くないのでは。ほんの少しの「ちょい足し」でゆんわりと健康に生きましょう。無理は禁物！移り変わりの早いこんな世の中だから、のんびり生きましょう。
私は「自分の身体は毎日の食事からできている。」をいつも忘れないように勤めている。歳を重ねて、この言葉の本当の重さを痛感している。そんなこと言っても毎日忙しい中、食事はどうしても後回しになってしまう。だからこそ、わざわざ身体の為にならない食事制限や食事方法はしたくない。ゆっくり考えて生きましょう。
プールの塩素から髪を守る
運動不足解消のために、スイミングでも始めようかな？と半ば冗談で思っていたが、ある日、なんだかやる気が出てきて市営プールに行ってみた。笑。なぜ、市営プールなのか。それは、長く続ける自信がなかったから。スポーツジムのスイミングスクールに入会しても、皆勤を目指し通うことで自分を追い詰めてしまいそうだったから。最初は自分のペースで出来ればbestなんだな。市営プールでは、シャワーの時、石鹸やシャンプーは使用禁止。うーん。やっぱり、設備には満足できないが、長く続ける自信が付くまでなら、安いし、いつでも行けるし十分。通ってみた。週に１度から２度。
はじめは良かったが、通ううちに、髪の毛の色落ちがしてパサパサになり、肌が乾燥して痒くなった。もともと、コシのある丈夫な髪の毛、アレルギーのない強い肌だったので驚いた。そこで調べてみて、プールの消毒用の塩素にあまりに無防備だった自分に気がついた。
塩素は水道水にも入っている。濃度を比べてみると
プール→0,4mg/l以上1,0mg/l以下（国により）
水道水→0,1mg/l以上（水道法のより）
上記を見ると、どう見てもプールの塩素濃度の方が濃い！と思うが、水道水の塩素濃度は地域によって違うらしいので、絶対にプールの塩素濃度の方が濃いとは言えないとのこと。でも塩素はプールの消毒には欠かせない。そりゃそうだよね、貯めてある水にたくさんの人が出たり入ったりするんだから。
で、塩素の髪や肌への影響は
髪のキューティクルが剥がれパサパサ、ゴワゴワになる どーりで！
脱色作用により髪色が薄くなる なった！
皮膚を乾燥させる作用で肌をカサつかせる ふむふむ。
強い殺菌作用で常在菌も殺してしまう恐れがある。 えっ！ ※常在菌ー肌に住みつき健康を守ってくれる菌
これを知った上でプールに入る時の対策。これは絶対やった方がいい。
スイミングキャップはシリコンタイプか２wayシリコンタイプ（メッシュタイプとシリコンタイプの２枚重ねもいいかも）
※かぶる前に髪の毛を濡らしておくこと。濡れた状態で飽和状態にして塩素の染み込みを最小限にする。
プールから出たらなるべく早く、シャワーを浴びて髪の毛や身体の塩素をしっかり洗い流し落とす。そのあと、シャンプーでしっかり頭皮の塩素を洗い流しリンスかトリートメントを念入りに。肌の保湿クリームも念入りに。心配な方は市販で塩素除去ようのシャンプーが買える。
※市営プールの場合、石鹸、シャンプーは使用できないので、オススメなのが『レモン水』。塩素のアルカリを酸で中和。酸が強すぎないように、500mlのペットボトルにレモン水小さじ1杯程度。あれ？みたいな感じで、髪の毛の指通りがよくなるから嬉しい。急いで帰宅してシャンプー、トリートメントをして肌の保湿を。
保湿のためにオイルやクリームをプールに入る前に、肌や髪の毛にあらかじめ塗りたい気分だが、水が汚れるのでそれは絶対に NG.
長く続けるなら尚更、髪の毛や肌のための対策をしっかりとね。
ガツガツじゃなく、ゆったりと身体の力をぜーんぶ抜く勢いで、心も体も開放してあげましょう。水に体を任せ人魚の気分で水の音を聞く。
それからゆっくり自分のペースで泳ぎ始めよう。あっ！そうそう、家庭で１番風呂に入るけど、塩素が気になるあなた！湯船にゆずやレモンを浮かべると緩和されるからやってみよう。
眼の運動。目がクリアになった
数年前にソフトコンタクトに変えて、三ヶ月に一回眼科検診に行っている。でも、老眼も入ってなんだか、眼精疲労がひどく、もやもやしていた。
そこで、試しにお風呂で、聞きかじった簡単な、眼の運動をしてみた。amazing.なんと、視力検査で、なんてクリアに見えるんだ。
これは続ける価値があるかも。道具は入りません。
両手の人差し指を立てて、肩幅に開いたら鼻の高さに保ち、顔を動かさず眼だけで右左交互に見る。適当に３０回ほど。次にその指を上下に配置し、上下交互に、３０回。最後に、左の指を顔から２０センチほどのところに、右の指をそのさらに２０せんちほど遠くに、そしてその向こうにもう一つ目標を決める。左指、右指、目標物の順番に見る。
たったこれだけ。お試しあれ。老眼と近視で眼精疲労に悩んでいた私が、眼科からスキップして帰りました。気分をよくした私は、眼球の周りのマッサージもやってみた。眼の周りの皮膚は柔らかいので、ソフトに軽く。(左上の画像の🔴の部分を親指で優しくプッシュ）
実は私はずっと以前から、毎日お風呂で両眼を右回りにぐるぐると１０回、左に１０回まわして眼球の筋肉をほぐしていた。しかしそれのメインは 同時に行う舌の為の運動。舌を唇と歯茎の間に入れて、ぐるぐると右に１０回、左に１０回、両眼と一緒にまわす。滅多に使わない舌の運動になるよ。
いつの間にかやることが増えてしまった、お風呂タイム。
夏場は洗い場で、冬場は湯船でゆっくり。続ければ、立派なお家のエステ。
ご存知「さしすせそ」は調理の順番も大切
Author: anneko 2017年11月17日 0 Comments
健康, 生活, 食
手作り, 料理, 日本料理, 煮物, 玄米, 笑顔, 調味料
ご存知 料理の さ、し、す、せ、そ は入れる順番も大事だって知っていましたか？本当に先人の方々の知恵は素晴らしい！日本食の煮物などの調味料を、語呂合わせで入れる順番まで教えてくれるなんて。
さ 砂糖。 し 塩。 す 酢。せ 醤油（せうゆ）。そ 味噌。
砂糖は味が染み込みにくいから、１番。
塩は水分を引き出すので す、せ、そ より先、 ２番
酢は酸味が飛ばないように ３番。
醤油、味噌は風味付けの役目があるから ４、５番。
他にもみりんやお酒などもあるから、絶対にこの順番じゃなければダメ！と言うわけじゃないけれど。
順番を守れば、味がまろやかになったり、野菜がシャキッと炒められたりと、良いことがたくさんあるから、今までもしその順番を知らないで調理していたなら、是非試してみて。料理の腕が上がったね！ って言われるかも。
そうそう、糖分が多い本みりんは、１番。みりん風調味料は 最後のツヤ出しに。
なんか面倒くさい、料理なんてどんな作り方だって、美味しければいい。と、思うのも、頷ける。でも、どうせならやってみよう。ほんの少しの「ちょい足し」で健康に生きましょう。
なぜって、私たちの身体は、私たちの食べるものでできているから、食材達に感謝を込めて、一番いい美味しい状態で食べてあげましょうよ。
玄米ってすごい！
だいぶ前から毎日の生活に玄米食を取り入れる事にしている。若い頃は考えていなかったのに、最近は健康管理や維持について考える事が多くなった。自分の体力への過信がなくなったのと同時に「私たちの身体は食事で作られている」と言う言葉をより真剣に、重要に受け止めるようになった。それに、明らかに無理がきかなくなり、自分の衰えを認めざる負えなくなった。でも、サプリメントなど生活にチョコット簡単に加えるだけで、満足感と達成感を得る方法はなんとなく納得できなかった。だからと言って面倒で大変な方法だと続かない。簡単な方法で、身体の中から、根本的に変えたい。それで選んだのが玄米だ。
「玄米」健康的なイメージがあるが、そのイメージ以上に素晴らしい食材でもある。
○代謝良くなるーよく噛むから（栄養価が高い）
○腸が活性化するー食物繊維が多いが吸収しにくい
○血液サラサラ．ストレス解消ーGABAという成分が脳や血液に働く
なんか美肌効果効果まで期待できるらし。こんなに素晴らしいもの、摂らないなんてもったいない。
早速「簡単な玄米の炊き方」なるものをググルり調べた。何と言っても簡単にできなくては意味がないから。
最近はとても有能な炊飯器が売られているが、私は玄米も煮物も出来る、電気式圧力鍋を選んだ。これが、なんととても良い仕事をしてくれて、私の気持ちを満たしてくれた。毎日、ボタンを押すだけで、あの有能な「玄米」が食卓に乗る。これで胸を張り「我が家は玄米食なのよ」と言える。
そうこんな感じで、ほんの少しの「ちょい足し」で、ゆんわりと健康に生きましょう。
