ankikumimi’s blog

気ままに日常て思いついた事を呟きます。

マッサージって「国家資格」だって知ってた?これ重要。

 

最近、街を歩いていると、とても多くの「マッサージ店」の看板を目にする。看板の内容はまちまちで、リラックスとか揉むとかほぐすとか如何にも気持ちよさそうな文字が並んでいる。肩こり、腰痛などの文字もあれば分かるような分からないような××テラピー、××ソロジー、××式などの文字も多い。いざ、凝った身体をマッサージでほぐしてもらおうと思ってもどこに行ったらいいのか迷ってしまったこと、ないかな?

自分の身体を預けるのだから出来るだけ安心出来る所にお願いしたい。知っているかな?「マッサージ」は国家資格だってこと。そりゃそうだよね、人体に触れて施術するのだから。皆さん、マッサージの施術を受けるとき、お店の方に聞いた事あるかな?「マッサージの国家資格持ってますか?」って。是非聞いて欲しい。だってそれは重要な事だから。そこで資格について記すると

◎国家資格 ー    はり師・灸師・あんまマッサージ指圧師(鍼灸マッサージ師)、柔道整復師

✖︎無免許、無資格者による開業、施術の可能性が高いもの ー カイロプラクティック、整体、エステティック                                                                                       クイック、タイ式、リフレクソロジー、気功、アロマテラピ                                                                                        ーなど(公的ではない民間資格。)

マッサージとはーー体の表面を揉む、押す、叩く、さする、といった施術をすることによって、主に血液循環やリンパ循環をよくすることを目的にしている。

そう、「マッサージ」は施術者全員が、あん摩マッサージ師の国家資格の免許を持ってる必要があり、マッサージの手技は国家資格を持ったあん摩マッサージ指圧師しかできないんだ。

紛らわしい ”リラクゼーションを目的とした”「○○マッサージ」や

疾病や症状名、例えば 肩こり、腰痛など をあたかも直してくれるかのように表示したり

厚生労働省認定」や「○○認定」など、いかにも公的な資格であるような広告をしたり  には注意しよう。

健康と美と癒しを求めていくエステティックサロンエステティックサロンでは、アロママッサージ、フェイシャルマッサージ、フットマッサージなどが必須であり、重要な役割を担ってる。が、本来ならこのエステティックサロンのマッサージも国家資格を持ったマッサージ師(鍼灸マッサージ師)により行われる必要がある。過去に無資格のエステシャンによるマッサージにより、身体に不調が出たトラブルが多数起きている。民間資格で簡単に施術を行うなど、その資格に関する法整備などが進んでいないのが現状。だからこそ、自分での「国家資格の有無の確認」は重要な確認事項だ。

東洋療法(はり、きゅう、あん摩マッサージ指圧)を行える、唯一の国家資格が、鍼灸マッサージ師(鍼灸あん摩マッサージ指圧師)。

資格をとるには、3年以上の修業年限が必要で、基礎医学、専門学、東西医学理論などを学ぶ。

同じ国家資格でも 柔道整復師は骨や関節、筋、筋、健、靭帯などに、施術を行う。整復法、固定法、後療法の3手技だ。ここで、注意しなければならないのは、接骨院整骨院柔道整復師の施術を受けたとき

医師の同意による骨折、脱臼、打撲、捻挫は保険の対象となる。

でも、単なる肩こり、筋肉痛や疲労は保険の対象とならない。これは重要!

だから、月に何回も肩こりや身体をほぐすだけで、柔道整復師の施術を受けるのでは、保険の対象にならないはずなので、要注意。

「癒し」としてマッサージの施術のないお店に行くのであれば問題はないが、身体のメンテナンスにマッサージの施術に行くのであれば、必ず「国家資格」の有無を確認することを忘れずに。

東洋療法でよく「気」という言葉が使われるが、手から気が出てると言われても、イマイチぴんとこない。否定するわけではないが、少し疑ってしまう。しかし、ある鍼灸師の先生は「手当て」は傷の手当ての(手当て)と共に、手を当てることで、安心させ、治療する、母親が子供にするまさにその行為の事でもあり、知らないうちに誰からでも微量の(気)が出でいるという。うん、そう言えば思わず手を当ててるなあ。なんとなく、納得。でも、もっと納得できることは、その先生の経験である。機械ではなく、自身の手で何千人の身体に触れ、さすり、揉み、おすなどの施術をすることで、ちょっとした身体の異変や、状態がわかるのだ。これは、まさに、経験と統計に基づいた確かなものだ。内臓の腫れや、肌のハリ等により身体の危険に気づき、何名も救ったそうだ。筋肉の状態で過去の怪我もわかる。また、実際自分がスポーツをしていたことから、スポーツ疾患などお手の物だ。そのため、オリンピックトレーナーとして活躍してた。つい、熱く語ってしまう。

そう、東洋療法は国の定めた試験を受け、国の認めた資格を持つ人が、経験を積むからこそ、世界に誇れる治療方法なのだ。

少し、身体が凝っていて辛いな と 思ったら、メンテナンスへ。毎日の生活で、違った左右の足の長さや、背中の歪みをあっという間に修正してくれる。日本の誇れる東洋療法で、健康になろう。

国家資格の確認を忘れずにね!笑

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